「食」のこと④
久しぶりに、「食」について書いてみようと思います。
食とヨガについて。
前にも書いたこと事ですが、
私にとっては、食もヨガも、同じくらい大切に思っている事で
それは、
“自分と向き合うもの”
だと思っています。
(こちらに書いてます☞「食」のこと①)
“私たちの身体は、食べたものでできている”
食生活を変えた場合、だいたい3ヶ月で体質が変わるそうです。
言い換えれば、3ヶ月前の食生活が今の体質に表れている、てこと。
それくらい、食は私たちの身体をコントロールする。
ヨガにおける食の位置付けは、
ヨガ哲学に詳しい方はご存知の『人間五蔵説』で語られてます。
手短に説明します!(詳しくはwikiで(^^;;)
いや、
画像が判り良いですね。。
私たち人間は、5つの層(鞘)で成り立っている、と定義しています。
食は、一番外側の「食物鞘(=肉体)」として、体外内を、食事を通して“繋ぐ”役目として存在しています。
私は、次の層の「生気鞘」へと繋ぐ、食の重要性に注目します。
生気鞘は、プラーナといって、エネルギーや気を、そして呼吸を司ります。
ヨガにとって、大切な呼吸。
ゆったりと安定した、心地の良い深い呼吸が、ヨガのプラクティスには無くてはならないもの。
呼吸は、内側からコントロールするようで、実は外側からもコントロールされているんですね。
一番外側の食物鞘から、どんなエネルギー源がやってくるか…。
それがどのように自分の内側へと繋いでいくのだろうか…。
ヨガから見た「食」のあり方は、
自分自身を作る入り口。
だから何を摂るか、その質をも選びましょ…
と、よく言われると思います。
私たちの身体は、食べたものでできている。
私たちの身体は 食べたものでできているのだから、
「食」を選ぶことは 自分と向き合うことでもある。
自分で 見て 選んで 摂り入れる。
ヨガで、そのプラーナを巡らせる。
命を命で繋いでいく。
身体を 精神を作る「食」は 生きる源。
ストイックにならなくていいのだと思います。
先ずは 自分の目で食材を選び、
ごくごく シンプルな調理で食材を味わってみる。
少なくとも…レトルト食品には戻れない身体になれるでしょうね。(^-^)
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